プロポリスに含まれるミネラルの働き

体の中ではエネルギーづくりや皮膚、臓器の新陳代謝など、多くの化学反応が行われています。

こうした反応を推進する酵素にミネラルは欠かせません。ミネラルが不足すると体の機能調節に狂いが生じ、生活習慣病などを引き起こす原因となります。プロポリスに含まれるミネラル成分は次の通りとなります。

 

  • カルシウム

体内のカルシウムは骨や歯をつくるだけでなく、神経のいら立ちを抑制し、筋肉を収縮させて心臓を

規則正しく動かしています。不足が慢性化するとイライラし、骨粗鬆症になりやすくなります。

 

  • イオウ

ミネラルは,ほかの元素と結合していないがイオウは例外。髪の毛や爪、皮膚をつくるタンパク質の

成分として働き、強い皮膚、つやのある髪、健康的な爪をつくっています。 ビタミンB1やパントテン酸と

結合して糖質や脂質の代謝に働くほか、解毒作用や肝臓の胆汁分泌の助けもします。

 

  • リン

カルシウムやマグネシウムとともに骨や、リン脂質となって脳をつくっています。細胞の成長と分化に

働くほか、エネルギーの運搬、神経や筋肉の機能を正常に保つ上で欠かせません。

不足すると骨が弱くなり、だるさを感じたりします。

 

  • カリウム

ナトリウムと相乗し、細胞内外液の浸透圧を維持しています。この働きで細胞内外の水分や様々な成分の

調整がされているのです。また、ナトリウムの排泄を促して血圧を下げ、エネルギーづくりに働いて

筋肉の動きをよくする働きもあります。

 

吸収率が約8%前後と低く、とくに女性に欠乏しやすいミネラルです。

血液中のヘモグロビンの成分になって酸素の運搬をしたり、筋肉中のミオグロビンに含まれて酸素を

取り込んだりします。不足すると体が酸欠状態になり、息切れ、めまいなどの貧血状態を呈します。

  • ナトリウム

カリウムとともに細胞の浸透圧維持に働き、刺激伝達やカルシウムなどが血液中に溶けるのを

助けます。また、胃の消化液の分泌を促して消化を促進し、血液のペーハー(Ph)を調節します。

 

  • 塩素

胃の中でペプシンという消化酵素を活性化し、胃のペーハー(Ph)を最適に整え、殺菌も行います。

不足すると胃液の酸性度が低下し食欲不振、消化不良などを招く原因となります。

 

  • マグネシウム

約300種類の酵素の働きを助ける重要なミネラルで、カルシウム以上に不足しやすいとされています。

血管壁へのカルシウムの沈着を防ぎ、動脈硬化や心筋梗塞を予防し正常な血圧の維持、骨の強化に有効です。

 

  • 亜鉛

生命活動をつかさどる約200種類以上の酵素の必須成分で、鉛や水銀といった有害金属の毒性を弱めたり、

DNAやタンパク質の合成に働いて細胞の新生を促します。不足すると傷の治りが遅くなったり、

胃腸障害、味覚障害や臭覚障害があらわれたりします。

また、プロポリスの中の抗ガン物質を助け、免疫反応を高め、制ガン効果があります。

 

  • マンガン

骨の石灰化や骨や関節を丈夫にする結合組織の合成に働き、糖質、脂質、タンパク質の代謝に

働く酵素の成分としてエネルギーづくりを助けます。「愛情ミネラル」とも呼ばれ、不足すると性機能や

妊娠能力が低下したり、疲れやすくなったり、骨粗鬆症の原因にも影響します。

プロポリスの中の抗ガン物質を助け、制ガン作用にも効果を発揮します。

 

  • クロム

体に有用なクロムは三価クロムで、糖分をエネルギーに変えるインスリンの働きや、脂質の代謝をよくして、

血液中の中性脂肪やコレステロール値を正常範囲に下げます。糖尿病や動脈硬化、高血圧など予防に有効です。

 

鉄はヘモグロビンの大切な要素ですが、銅を含有するセルロプラスミンというタンパク質がなければ、

ヘモグロビンは合成されません。

銅を含む酵素には、骨や血管壁を強化するコラーゲンづくりに必要であり、骨粗鬆症や動脈硬化、

動脈瘤の予防に重要な働きがあります。

 

  • セレン

抗酸化作用があり、老化や動脈硬化の原因にもなる過酸化脂質を分解します。

研究調査から、発ガン抑制機能があることも知られ、摂取量が少ない人のガン死亡率は高いと言われています。

更年期障害の症状改善、水銀、カドミウムなどの有害金属の毒性を軽減する働きもあります。

 

  • ケイ素

シリコンとも呼ばれるミネラルで、組織と組織をつなげるコラーゲンの結合を強め、骨、腱、血管、歯、

爪などの組織を強化します。 動脈硬化が進行した人の動脈には、健康な人の14分の1のケイ素しかない

という報告もあり、動脈硬化予防に有効と考えられています。

 

  • ニッケル

タンパク質の最終産物である尿素を分解する酵素の要素になるほか、遺伝子の情報に従って細胞の再生を

促すRNAの安定化をはかります。鉄の吸収促進、ホルモン分泌に関わるなどの働きが知られています。

 

  • リチウム

白血球の増加、血圧降下、生体リズムを変化させるなどの作用が報告されていますが、

不足すると生殖に影響が出ることが動物実験で認められている。 自律神経や不随意神経の機能に

関与するため、急性うつ病の治療と、そううつ病の再発防止のために利用されています。